母上にくっついて築地に買出し。妙に暖かい朝で助かった。人はやっぱり多くて、中央の筋のあたりは毎年通りぎゅうぎゅう詰めで歩行困難。はぐれないように、うおがし銘茶、菅商店、鰹節屋さん、鳥藤、魚卵屋さんその他その他。寿司清でお寿司をゴチになる。…

ずーっとライブを見てみたいと思っていたザヴィヌルバッハ、先日のカラフルのときにチラシを見つけた。機械と楽器ががっぷり組んでいる感じで、物凄く格好よかった。菊池成孔さんはとても色っぽいなあと思った。MCではカゼでフラフラとのことだったけどそん…

夜は年末恒例の浅川マキ。今年はセシル・モンローさんと向井滋春さんとで、ピアノなし。「ロンググッドバイ」が聴けたことが嬉しかった。「線路は続くよどこまでも」のフレーズが頭に残る。じっくりと聴いて、詩を聴いていると鳥肌が立つような感じ。「セン…

ゆっくりと起きて洗濯や片付けものなど。買い物行って昼ご飯はネギトロ丼と出汁巻き卵と京都で買った万願寺とうがらしをトースターで焼いた、のをパラティッシに盛って自己満足。食後に土産の麩饅頭と大福茶で何となく京都気分を引きずる。

朝風呂を頼んでいたので、6時半起床という休暇とは思えない早起き。風呂に入っている間にお布団をあげてくれて、朝ごはん。帰り支度したり、お会計してもらっている間に、オリジナルの柊柄ふきんを2枚購入。デザインがとてもかわいい…1枚は家にお土産。10時…

朝っぱらから絵はがきが忽然と消えたことから連れと大喧嘩になるも気を取り直して京都3日目。でも絵はがきどこに消えたのか、ミステリー。 朝からいい天気で暖かい。朝ご飯のあとホテルをチェックアウトして荷物だけあずかってもらい、歩いて四条河原町まで…

終い天神に行ってみたい私の希望で、少し早起きしてホテルで朝ご飯食べてからバスで北野天満宮へ。物凄い人かと思ったけれど、さほどでもなく境内から外までぶらぶらとお店をのぞいて歩く。途中、長五郎餅でおうすと餅を火鉢にあたりつつ食べる。着物のお店…

2年ぶりくらいに京都。今回は京都はじめての某国人と一緒のため、ひと通りの観光をしつつ、自分の行きたい場所もなるべく行きたい、の旅。 10時過ぎくらいのひかりに乗って、いい天気で途中富士山なども見ることができつつ13時ごろ京都駅。荷物をキャリーサ…

今日から小学生並みの冬休み。ゆうべは同僚ちゃんとささやかに忘年会をしたので遅かったが、早起きして部屋の掃除その他。フランスからT来る。みやげのCharlie HebdoのCabuの表紙イラストはサルコジ＆ブルーニ。夜は新宿のつな八で天ぷら食う。

「立川流忘年会」ということで、立川志ら乃「反対俥」、談笑「金明竹」、文都「壷算」仲入り後に談春「除夜の雪」。談笑の与太郎がおかしくて、理解不可能な方言に腹を抱えて笑う。風貌もあいまってとても面白かった。談春は昨日の「芝浜」がいかにすごかっ…

2度目の談志師匠。仕事の後なので開演時間に間に合わず、ホールに入るとすでに談志師匠が話していて、ぎっしりとお客さん。「もうダメ」という話や小話などから1席目は「意地くらべ」という噺だそう。仲入りあって、「芝浜」。「芝浜」自体を聞くのが初めて…

チャン・チェンのたたずまいが素敵だった。静かな画面からただならぬ雰囲気が感じられて、いささか圧倒された。

いいよ、という話を聞き、山本直樹のあの漫画かと思い出し、見に行く。たまに不安定な輪郭が出てくるものの、役者は映らずに声のみ。これはとにかく山本直樹の漫画そしてさらに内田百間のテキストの素晴らしさに尽きる。のではないか。 冒頭の、夜明けの木の…

この２〜３日、発売はまだだったらしいのにフライング気味に探し回った。今日の仕事後に無事買う。「たべるトンちゃん」へのアンサー！と自分では勝手に思った表題作がとにかくすんばらし。カバーはカラーコピーして壁に貼りたい。１話目のたろちゃんもすご…

下北沢演芸祭の時にお願いした葉書が神田山陽から届いた。びっくりした。いい字だなあ。新手のサギとか言っていてすまなかったと思う。

面白かった！ 幕が上がったら、めくりに喬太郎とあるので、プログラムには前座とあるがなあ？と思っていたら本人が登場。前座さんはみんな忙しくて、と「道灌」。わー。その後にさん弥「野ざらし」。さらに喬太郎が登場して、長いマクラが落研の話なので、も…

お楽しみのカラフル。川越唐桟にバティック帯でいそいそと出かける。防寒は別珍足袋とイザベル・マランのドクロ刺繍ショール。 最初に高遠さんのミュージカルっぽいかあいい歌。伴奏はウクレレ。スイスっぽいフォークロア調のドレスでものすごくかあいい。そ…

夕方から新橋。パウリスタでコーヒー飲んでから博品館劇場。柳家初花「午後の保健室」、神田ひまわり「白日の約束」、春風亭栄助「寿司屋水滸伝」、最後に喬太郎で「純情日記・横浜篇」（！！）。とにかく「純情日記」が聞けて嬉しい。マクラでの腹芸にも感…

酉の市見物後、新宿から中野へ移動してカルタゴというレストランでごはん。フムス、ツナのブリック、クスクスロワイヤル。アルジェリアのグリ2杯に、最後はミントティー。この種の料理は味が濃いのが好きなので、やや物足りなくはあるものの美味しくいただく…

仕事の後に花園神社の酉の市宵宮に行く。まだ時間が早いからかそれほど混んでおらず、ぶらりぶらりと見物。店の人もまだヒマがあるのか所々でお姉ちゃん見てってョ、と声をかけられる。一番大きいものはどれくらいなのか聞いたところ20万くらいとのこと。お…

Ｐコート、ゆたんぽ、暖房解禁。衣替えもすませる。いきなり冬になった。

白談春は今回で一応のピリオド、だそうで、白談春が想定しているだろう客としてはとても残念。前座噺という「狸の鯉」、「禁酒番屋」と「景清」。落語家さんが、どういうネタを通していかに学んでいくのか、というような内容の話が面白かった。「景清」は不…

夜は渋谷で「少年、機関車に乗る」を見る。タジキスタン出身のフティヤル・フドイナザーロフが26歳（！）で撮った初長編。ファルーと”デブちん”アマザットの兄弟が、機関車に乗って父親に会いに出かける話。子ども＋移動＝素晴らしかった。デブちん、ものす…

"幻のアジア映画を発掘・上映する特集"ディスカバー亜州電映第1回だそうだ。ごく最近に復元されたフィルムとのこと（途中の欠落部分は字幕で補完されていた）。「下女」を見た時のインパクトと背筋の凍る思い、とはまた違った種類の衝撃。とにかく見終わって…

展覧会の後、江戸遊に行ったら改装で長期休業。でもフロモードなのでお茶の水で降りて、まつやでビールとごまそばで腹ごしらえしてから江戸遊神田店。帰りがけに近江屋でアップルパイといちじくロールを買い、帰宅。いちじくロール美味しかった。

土曜日働いた代休。行こうと思っていた漱石展のため両国にでかける。平日ならば、と思ったのだけれど結構混んでいた。原稿やらメモ類やら、じっくり見たいものが多いのでどうしても展示室内は渋滞しがち…原稿や蔵書はもちろん、日記とかメモとか手帳などを見…

TardiのBD本2冊がフランスから来る。"Jeux pour mourir"と"Tueur de cafards"。アリガトウ。 TardiはFolioのセリーヌの表紙や同じくセリーヌの挿絵本で知って以来好きなBD作家で、Adele Blanc-SecのシリーズとNestor Burmaのシリーズが好き（Burmaは作画が別…

前日が休日出勤で夜は飲み、チケットを取っていたのをすっかり忘れていた。朝起きて、気づいたときには開場30分前くらい、あわてて支度して飛び出た。が、佐久間良子のトークやら弁士をやるという歌舞伎役者の日本舞踊やら、ナゾの余興があったので、もっと…

DVDで見る。ダニエル・ジョンストンってキャスパーの歌の人なんだ！でも自分がどこでキャスパーの歌を聴いたのかは思い出せない。冒頭の、「僕はダニエル・ジョンストンの亡霊」というジョンストン自身の映像がとても印象的。ブライアン・ウィルソンにしろ彼…

落語ついでに、下北のドラマで漫画本を売る。魚喃キリコ「キャンディーの色は赤」やら「ソラニン」やら最近買ってあんまりだったものも売り払い、しめて2000円ほど。安いのか、まあまあなのか分からない。