2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「ゲームの規則」@ル・シネマ

仕事帰りに行く。冒頭、「アンドレ・バザンの思い出に捧ぐ」との献辞。狩の場面で待場に動物を追い込む杖の音が、またも「浜辺の女」や「コルドリエ博士」と響きあうよう。撃たれて転がる兎と最後のアンドレの場面が重なる見事さ(マルソーがオクターブに「…

[見る]黒談春@紀伊国屋ホール

夜は紀伊国屋ホールで黒談春。1列目だった!ありがとうございました。プログラムにあるのとは順番を変えて、まず「札所の霊験」。むしろ白談春の客層の自分としては、「慶安太平記」などに続き、こんな噺があるのかーと感心するばかり。最初のほうはちょっ…

[ザッキ]

ロブ=グリエが亡くなったそうだ。アンリ・サルバトールに続き、彼の地からの残念な訃報。

下北沢演芸祭 シークレットライブ@本多劇場

SWAメンバーとポカスカジャン+談春という豪華布陣。最初のトークの時に喬太郎が名古屋から到着。白鳥「プロレス少女伝説」、彦いち「青畳の女」、喬太郎「子別れ」(面白い!)、その後に談春が登場して「愛犬チャッピー」(の序)。仲入りあってポカスカ、ト…

本多行く前にヴィレヴァンでYMCKのニューアルバム買う。限定のおまけミックスCDつき。嬉しい。

下北沢演芸祭 桂雀三郎withまんぷくブラザーズ@本多劇場

チケットをもらって行く。予備知識が全くないのでどんなのかなーと思いつつ。ステージ上はマイクのみ!で、2時間ほどみっちりと音楽。歌も演奏もとてもよくて、楽しかった。「ワインは人生の隠し味〜正宗屋は全部カレー味〜」とか。そしてギリギリでシークレ…

今日は喬太郎を聞きにいくはずだったのに仕事で行けず残念。 バレンタインにはパスティスのキーホルダーなどもらい、1952年刊行の岩波写真文庫復刻版「東京案内」やらお菓子やらを送った。

下北沢演芸祭 SWA@本多劇場

ブレンドストーリー2ということで、「黄昏の母校」をテーマに4本立て続け。「遠い記憶」昇太、「やとわれ幽霊」喬太郎、「アイアンボーイ」彦いち、「明日に向かって開け」白鳥。喬太郎と白鳥が特に良かったなあ。白鳥は見るたびに面白くなるような気がする…

下北沢演芸祭 立川談春独演会@本多劇場

昼の会。最初に昇太と二人でトークに続き、昇太「力士の春」から談春「噺家の春」。とてもお得な感じ。仲入りあって後半は「木乃伊とり」。なんつーか、恐ろしいくらいにテンポが良くてうまいなあと、圧倒される。江戸っ子と花魁と田舎者の対照がとても面白…

「南部の人」、「この土地は私のもの」、「浜辺の女」@日仏学院

代休とって午後はルノワール3本。10年位前?のフィルムセンターでのルノワール特集以来の3本。たぶん。 「南部の人」では酒場での喧嘩シーンのほとんどdelirantな展開にうっとりした。助監督がオルドリッチなんだ。「この土地は私のもの」はチャールズ・ロー…

下北沢演芸祭 国本武春@本多劇場

「浪曲なんて追っかける必要ないんですよ、たま〜に見ればいいんです」とおっしゃる国本さん。確かに一年に一度聞くと、とても晴れやかで楽しい気分になる。しかもシモキタで聞くのがいいな。前半は「出世美談」で後半は「紺屋高尾」。 帰りはミケネコ舎の下…