フェルメール展@東京都美術館

photogramme2008-08-22

会期初めの平日ならそうは混んでないだろうと思って午前中から出かける。人は多いけど流れは割合スムーズ。
一番印象に残ったのは「リュート調弦する女」。壁にかかった世界地図と外の光を室内に導く窓、その窓に向って顔を(今まさにふっと視線を巡らせたようにも見える)向ける女性。その光、カーテンの陰、女性の服に刻まれた陰影、すべてが図版では全く感じ取ることのできない繊細さと美しさ。
グッズ売り場の複製技術時代の芸術ここに極まれりみたいなラインアップに驚くも、ジョ○ル・ロビュションの菓子売り場にはもっと驚いた…