青森 青森県立美術館

photogramme2007-08-21

朝は早めに起きて朝ごはん。和洋バイキングでよい。8時からは千人風呂の女性専用時間。薄い光が入る朝のお風呂もまたよい感じ。チェックアウトまでゆっくりしてお名残惜しくお宿を後に。また来るよ、酸ヶ湯… バス待ちのあいだ、10日くらい滞在しているという地元のご夫婦と話す。昭和初期浅草あたりの役者のような雰囲気の旦那さんと、とても美人の奥様。語り口も素敵なお二人だった。
バスで青森駅前まで戻って、アウガ地下の丸青食堂で昼ごはん。迷わずイクラ丼。美味しかったなあ。姉上のホタテ刺身も甘くて美味しかった。ホタテとイクラ半々でもよし、などど考えつつ外に出て、近くのむらた工芸というお店で店頭にあったあけびの籠を思わず買う。他にこぎん刺しの小物など。
その後、また駅まで戻ってバスで青森県立美術館。緑の中にぽつんと見える白い建物はちょっと素敵だった。常設展を見学。入ってすぐのシャガール「アレコ」は結構びっくりさせられる。その他には青森出身の作家のものが多いようで、奈良美智ブルーマーク富ヶ谷にいるような既視感と、迷路チックな館内ともあいまって少し雑駁な印象も受けたのですが、今和次郎の部屋にフィーバー。カフェー女給の格好とか、ある世帯の家財道具のこまこました絵とか… 併設のカフェで休憩してショップでオリジナルこぎんモチーフ手ぬぐいや「在森手帖」という小冊子など購入。縄文遺跡も行きたかったけど時間なく断念。また来るよ青森…
駅に戻った後は物産館アスパム(なぜにピラミッド)などをのぞいて、帰京。また来るよ東北!次は弘前も行くなり。
そして東北は北欧という結論に落ち着いた。