一本柳道中双六 喬太郎勉強会＠「劇」小劇場

チケットを譲っていただいた。まず柳家小きち「家見舞」（噺家さんにもよるのだろうけど、尾籠な落語ネタは何となく苦手）、喬太郎「猫久」、仲入りのあとに、柳家さん弥「臆病源兵衛」、喬太郎「心眼」。「心眼」を初めて聞いた。喬太郎の表現と、噺の構造にとても感動。薬師さまで目が明くくだりのハラハラするところや、目が明いてからの人間の残酷さ全開みたいなあたりからオチまで、すっかり引きつけられた。