大正シック展@東京都庭園美術館

photogramme2007-06-17

曇天の蒸し暑い中、この間買った居内商店さんの栃尾ちぢみを着こんで目黒まで。栃尾ちぢみは悩んだ挙句、無地の紺に。軽くて柔らかくていい感じ。暑いのはどうしようもないですが…暑さ対策で補正もせず、伊達締めと紐も一本ずつ減らし、筒袖半襦袢とレースステテコにしてみる。着崩れはさほど気にかからなかったのですが、生地が柔らかいので襟が抜きにくくて詰まってしまい、それが気になりました。帯はバティックで帯締めは赤、唯一持ってる夏の帯揚げ。展覧会は着物だと割引で、着物の人も多かった。入江たか子がモデルの絵がよかったなあ。着物の赤い色がとてもきれいで。あと、橋口五葉の夏衣の女というやつ。黒地に菱形っぽい模様が入った紗の着物をふわっと羽織った女性がひざ立ちで前を向いていてちょっとステキだった。あと、入り口のところにあった木版画で、紫っぽい地に赤の縞が入った着物にトランプ柄の羽織を着た女の子のやつ。
展覧会前に美術館脇の金田中のカフェでごはん。翡翠麺とマグロの黄身醤油どんぶり。茶碗蒸しがついて、食後にお抹茶。ダシが美味しかった。展覧会の帰りにはウェストでミルクセーキ飲んだ。帰りがけに「ウェストからのお中元でございます」と、リーフパイなどもらった。すごいなあ。