神田山陽@下北沢演芸祭

「告白ツーデイズ山陽バレンタイン」2日目。「劇」小劇場は予想以上に小さく、最前列だったのでどこを見てよいものやら少し困りました。お客さんを舞台に上げて初恋話を聞く(春風亭昇太さんと、山陽さんの弟さんも登場。弟さんは唐組の役者さんとか)→ネンガジョーズ→名画にコメントをいれる→スライドショー(うずら)→浅草花暮らし(でしたか?)、という流れ?備忘録まで。なんと言うか、迷った感じが濃密に感じられるのです。定住できない感じが聞く方にも作用すると思うのです。なので、終演後には200円で官製ハガキを一枚。忘れた頃にどこかから届いたりしたら本当に面白い。2日で住所が書かれたハガキが何枚になったのか分かりませんが、点から点へ確実に届く四角い紙のことを思うとゾクゾクするのです。ネンガジョーズを聞きながらも思いましたが、「郵便」の本質をつく山陽さんがすばらしい。
3月に夜の午睡で山陽独演会があるのをチラシで見て早速予約。