この土日は仕事で、やや一山超えた感。
その前の週末は、シネマヴェーラで「わたしのSEX白書絶頂度」(三井マリアがとてもきれいで雰囲気あり。一万一千本の鞭のことを何となくずっと考えながら見てたのですが、馬主の会社社長とのとことか、最後の芹明香と3人のとこがいいな。あと押入れの中から弟が懐中電灯の光で見てるところですか。ヤクザ役の人がいい顔すぎてお話になりません…)と「情事の方程式」(勝目梓の原作、で、何気にびっくりさせる良くできたプロットに驚いた…って、私の物分りが悪いだけか?)「赤線玉の井 抜けられます」(これはもう!滝田ゆうの絵がはいるところと、やはり音楽の使い方がぐっと来て、特にマーチ調の君が代と、店じまいのときのNHK終了時調の君が代!ばくち場の蟹江敬三宮下順子がお金持っていくところで、姿を見ただけでもう…ってとこが。玉の井は、荷風ともあいまって特別な記号ですかね。あと、めす市場にも出て来たと思う、すごくやせてて背中に浮世絵風のへなへなの刺青してる男優さん?が気になる)。ちなみに「ラブホテル」はプリントの状態が悪くて上映不可のため、神代の「鍵」を上映するとの張り紙がありますた。